教科書から飛び出して、世界のリアルを見に行こう!
―カンボジア内戦の真実と、地雷撤去の活動に迫る―
(旅する歴史家&講師 小林 兼人〈コバヤシ カネト〉氏)
小林氏の行動力には実に頭が下がる。「社会科の教師であるならば、社会に起きている真実と、その土地の風土を学生に伝えたい」という想いから始まった旅も、とうとう5大陸を制覇したという。実際に自分の目で見て、肌で感じた真実と、文献による地理・歴史の重みをうまく融合しながら私たちに伝えてくれる。
今回の企画は、2019年10月26日に行われた「アキ・ラー氏講演会」の事前学習として作成した対談だが、講演会終了後に視聴していただいても、十分勉強になるような内容になっています。教科書には書いていない真実を、是非とも映像を通して知ってください。
カンボジア内戦がなぜ起こり、そしてその為になぜたくさんの地雷が埋められなくてはならなかったのか。そして、アキ・ラー氏の講演会を企画するにあたり、一体なぜカンボジアでの地雷撤去がそんなに注目されるのかということに疑問を持ったのがこの対談の始まりであり、そして、教科書でもきちんと伝えられていないのはなぜなのかという素朴な疑問にまで至ったのであった。
小林氏は実際にカンボジアに行き、現地のキリングフィールドの地にも赴いた。人々の現在の息吹と内戦の資料を突き合わせながら、「東西の冷戦」の裏側にあった構図までえぐり出す。「ほ~、なるほど!」という目から鱗が落ちるような解説に、視聴者はきっと感動してしまうはずだ。次から次へと語られる真実に、乞うご期待!!
★歴史の真実を見つめてゆくことの面白さを教えてくれる対談。歴史がグーンと身近になって来る。
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動画一覧
1.旅する歴史家&講師の自己紹介をしてもらいましょう。2.どうしてこんなに地雷が埋められているんだろうか。「冷戦とは?」3.独立の父は「国王やめて政治家となる」。珍しいパターンを知っておこう。4.「ホーチミンルート」って知っていますか?これが今回のキーワード!5.「クメール・ルージュ」って何ですか?6.「オンカー」ってなんでしょう?「親でも殺しちゃう」って凄いことだ!7.内戦後のカンボジアは「白黒の世界だった!」8.「ヘンサムリン政権樹立・ポルポト逃亡!」の流れを知ろう。9.内戦後のカンボジアの中央年齢知ったらビックリですよ!10.この内戦の問題は複雑だ!そこを少し紐解こう!!11.カンボジアの内戦から見えてくるものをちょっと考えてみた。ウーン、大変だ!!12.講演会テーマの【繋がり】が意味するもの。「深いですねえ!!」13.カンボジアの今はどういう感じですか?「エスカレーター......」何の話かな?14.日本とカンボジアの関係が段々希薄になりはじめている気がするなあ。15.アキ・ラー氏講演会【繋がり】の成功を祈りながら!ご来場をお待ちいたします!